家を支える大黒柱

皆さん、こんにちは。

暖かい日だなと思ったら急に寒くなったりして、体調崩してませんか?

三寒四温だなんて言いながら季節を感じ、実家の食卓に並んだ「ふき味噌」の苦みを

ようやく美味いと思える歳になった、前長大工の前昌です。

 

 

さて、

第2作業所には5mの大黒柱が入っております。

 

写真だと大きさ伝わらないと思いますが、尺角(約30㎝角)の柱です。

こちらのお宅は平屋建てということもあり、

棟木まで届く(棟木を受ける)大黒柱となりました。

 

 

 

断面に見える黒い線は「背割」です。

木でいうところの背中にわざと割れを入れて、木の中心部分の乾燥を促しています。

またその乾燥による収縮で表面割れの抑制(その分、背割が開きます)の効果があります。

 

前長では、背割を入れるのは棟梁の仕事。

 

四面ある柱のどの面を「木の背中」と見極める力量と、

その決定を実行できる器量が必要です。

 

大黒柱ともなれば、それはまぎれもなく「一家を支える」柱。

 

背割一筋、棟梁の気合が伝わってきますね!

 

 

「手仕事は心に響く」

 

 

前昌

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