KENCHIKUYA MAECHOU
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床、はります。~其の一~

2012.09.27

おはようございます!

一雨ごとに気温が下がり、季節の移ろいを感じますね。
暑過ぎず、寒くもなく、仕事がしやすくていい陽気です。

さて、
清原の現場では床板を張り始めました。


とは言え、パタパタっと(笑)いう訳にはいかないんです。

私達が造る『素足の家』は真壁造り。
真壁造りとは、柱が見えてくる造り。つまり、柱と柱の間に壁をつくる。

床板は壁のラインまで張ります。

なので、美しく張るには柱に床板を潜り込ませる必要があるのです。

と、ようやく写真の説明になりますが、このように実物の床板を『型』として当てがい、柱に切込みを入れ、鑿(ノミ)で落とします。
この型板、、ノコギリの厚み分薄く鉋(カンナ)で削ってあるんです!それは、ノコギリの厚み分隙間が出ないようにするため。。

さぁ!準備万端ですね。

いつもありがとうございます。

前長大工 前昌

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