KENCHIKUYA MAECHOU
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研修を終えて

2013.08.07

こんにちは!
今日は立秋。暦では秋なのに・・今日は昨日までの天気とは大違いの快晴!
まだまだ残暑が厳しいですね。

さて。先日の研修を終えて、、

最初は午前中の「江戸東京たてもの園」
私は学生の頃、同じく研修で1度訪れたことがあります。
その時も前川國男邸を始め、色々な建物を見学するのが目的だったのですが、
課題の建物スケッチに夢中で(←言い訳;)正直見学した内容をうっすらしか覚えていません(笑)
当時の懐かしさを感じつつ、改めて見学してきました!

まずは前川國男邸。
大谷石のエントランスを抜けて中に入ると吹抜の空間が広がります。
吹抜いっぱいの窓はとても室内を明るくしていました。

建築当時、戦争のため建築資材が入手困難だったとボランティアの方のお話を聞きました。
その証拠に窓のレールも木材!!
この細かい物造りに魅せられました。

奥の部屋にはレトロな小物が。
当時使われてた物なのでしょうか・・?
黒電話懐かしいですね!!

前川邸を見学し、そのあと農家の家を中心に見て周りました。


囲炉裏や、座り流し、タライ風呂・・時代とともに便利になってますが、そこで不便さを学んだからこそ
今便利になっているんだなと改めて感じました。



しかし畳の部屋や、軒先の雨落ちのこの雰囲気。
日本人だからでしょうか・・落ち着きます。
私自身が和の空間が好きだということを再確認した日でした。

つづいては午後お伺いした木製の木材乾燥装置「愛工房」について。

実際に「愛工房」に入り、沐浴体験をさせて頂きました。
40度の室内はやはり暑く汗が吹き出てきましたが、木の効果なのかサラサラな汗で、お肌も
つるつる!息苦しくなく鼻通りもスースーしました。
木が人間に与えてくれる効果や機能は様々あり、「愛工房」の開発者‘伊藤好則さん‘がその例を
いくつかお話ししてくださいました。
その中で印象に残ったお話が赤ちゃんの話。
赤ちゃんはとても敏感で、体に良いものか悪いものか分かるということ。
実際に愛工房の杉ベッドの上で4カ月の赤ちゃんが急に寝返りが出来たり、家ではあまり笑わない
子が木に囲まれた部屋だとニコニコ笑顔になったり。。
親として子の為に、そして自分や人の為に周りの環境の配慮もとても大切だと学びました。

本物の木の家を建てる前長に入って早5カ月。
まだまだ分からないことが多いですが、木の素晴らしさや空間の演出など今後も
沢山学べたらと思います。
これからも宜しくお願い致します!

最後に!
沐浴体験をさせて頂いて、たっぷりの汗をかきお肌がつるつるになって得した気分でした☆
長々と失礼致しました。

byネコ

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