KENCHIKUYA MAECHOU
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視察研修

2013.08.07

おはようございます!
最近の戻り梅雨のような天気から一転、今日からは真夏の太陽がギラギラ!
(私の好きな、サザンも活動再開!夏!いいですね!)

さて話は本題へ、先週8/2(金)に社長、スタッフの5人で東京へ研修に行ってきました。
その様子を皆様に、ご報告!

朝7時30分に宇都宮を出発、若干の渋滞がありましたが、最初の見学地、「江戸東京たてもの園」(東京都小平市)に到着。
この場所は(以下パンフレットの抜粋)「現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示するとともに、貴重な文化遺産として次代に継承することを目指しています。」というわけで、園内には興味をそそる建物が多数ありましたが、私たちのお目当ては、なんといっても建築家・前川國男の自邸でした。以下に見学の様子を・・

↓緑の木々に囲まれたシンメトリーデザインのファサード、妻面のディテールなどなど
(70年も前に作られた建物、モダンな感じ、デザインの古さを感じませんよね!)


↓心地よさを感じさせる、室内のデザイン、ディテール


限られた時間での見学なので、後ろ髪を引かれる思いで、他の建物へ・・・

↓昔の農家や民家など

私の独り言・・・前川國男邸、その後に見学した農家や民家、同じ木造住宅でありながら見る人、住む人に全く違った印象を与える、そこにあるのは空間の使い方や、デザイン・・・前長で使用する、住む人に安心を与える大断面の構造材、そこに住む人に心地よさを与えるデザインやディテールがプラスされたら・・・立ち止まったらだめですよね!日々少しずつでも進化を!

残念ながら、スケジュールの関係で次の視察へ移動です。(もし興味があって来園される場合は、丸1日予定を取った方が良いと思います!)

さて車に乗り「アイ・ケイ・ケイ株式会社」に到着です。
ここのお目当ては、木材の乾燥機「愛工房」の視察です!

愛工房については、5月にお引渡しをしましたWさんから話を聞いたり、愛工房に関する本を前もって読んで予備知識を付けておいたので、より充実した視察になりました。

視察の内容は、代表の伊藤好則さんから、最初に色々な木材が流通している中で、現在の杉の置かれている状況や、杉の持っている不思議な能力の簡単な実験など、とても興味をそそられました。

その後に、室温約40℃、可動中の「愛工房」の中での沐浴体験・・・サウナが苦手な私は、後半はバテバテでしたが・・・貴重な体験と貴重なお話し、その中で時に印象に残った伊藤さんの言葉、「杉を、木を、生き物として扱う!」前長の家づくりに通じるものを感じたひと時でした。

最後に伊藤さんを交え、記念撮影!(とてもエネルギッシュな方でした。)


ありがとうございました!

色々な刺激を受け、今後の仕事にたくさんフィードバック出来ればと思う1日でした!

by miya (設計・施工管理)

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