木の家でくらすBlog

漆喰について

葛生の現場のクリーニングの帰りに、村樫石灰工業株式会社さんにお邪魔して、
工場見学をさせていただきました。
採石場から、製品になるまで、2.5時間に渡って案内していただいたそうです

私は都合がつかず、参加できなかったため、貰ってきてくれた資料でお勉強です

栃木県葛生地区周辺の、石灰・ドロマイト鉱床は、今から2億5000万年前のサンゴ虫類などの海棲生物の蓄積物で、推定埋蔵量は15億トン!
石灰石を焼成して出来る生石灰に水を作用させて出来る消石灰が、漆喰の原料になります。

この消石灰は「強アルカリ性」で、殺菌効果が高く、鳥インフルエンザの防疫・消毒にも使われたそうです。
(以上、資料より抜粋)
 
 日本の漆喰壁の街並み、 イタリアのアルベロベッロ ←外部リンク※国土交通省中部地方整備局が管理する「伊藤清忠 景観デザインフォトライブラリー」へ※
や、スペインのフリヒリアナ。。。世界には素敵な漆喰壁の街並みがありますね

きっと、国民性の違いなんでしょうね、
凹凸など気にしない、ダイナミックな仕上がり!
漆喰とともに、家への愛着もたっぷり塗りこまれているような気がして、
なかなか魅力的です

日本の漆喰壁は、職人技
なめらかでいて、ピシッと引きしまった表情が美しいです
珪藻土のほんわかした雰囲気もいいですが
漆喰を内部仕上げ材として、使う事が多くなってきました

by 前香

category: 素材

木組みの家 撮影

9月の中ごろのある日。
日光市の建てていただいた、S様邸の撮影に伺いました。

撮影といっても、今回は映像付きです!
TVのお宅探訪番組のように、ご主人にはピンマイクを付けていただき、
「我が家」を紹介してもらいました。

デッキに腰かけて、ご主人と棟梁の雑談シーン撮影中

玄関先には、山から拾ってきた八溝杉の切株が何気なく置いてありました

玄関土間にかかる白いのれんは奥さまが手縫いで仕上げたもの
その奥にはバイクや自転車などが並ぶ土間収納です

撮影の中休み、居間でお茶をいただきました

バイクを土間へ入れる時は、このDIYの道具が大活躍!

S様ご家族には半日掛りでいろいろとご協力いただき、ありがとうございました
この映像は、後日インターネットにて配信される予定とのことです

予定が分かりましたら、またお知らせいたします

by 前香

category: 完成後のお住まい

Around60の皆様へ

日差しはまだ強いものの、
空もすっかり秋ですねー♪

本日、9.11.大安
あの同時多発テロから、8年が経ったと今朝のラジオで流れていました

そんな今日。
現場カントクしていた物件をついにお引渡させていただきました!!



●オールステンレスのミニキッチン
タイルは渋めのアクセントカラーを選びました

雑談の中で、
これから第二の人生を謳歌される、
『around60』ご夫婦には、居心地の良い「小さな」平屋の住まいが良いね。
と。

●玄関は畳0.75枚分。縦長下駄箱を活かして、お出かけ前の全身チェック

他の写真も含めて(年内中に、)HPの施工事例でも紹介させていただく予定ですので
どうぞお楽しみに。

施主さま、そして現場で一緒に作り上げてくれた職人の皆さん。
いろいろとありがとうございました
そして、これからも宜しくお願いします

by 前香

category: 現場の様子

樺桜の床板

今日は、現場カントクをさせていただいている現場のクリーニングでした
「12坪の離れ」という事で、棟梁を含め、「A型1人と、AB型3人」という
一般的な数の優劣を覆す組み合わせで行いました
得に問題はありません(笑)
けんちくや前長には、AB型が多く、7人中5人がAB型です!)

前長といえば、「杉」ですが、今回は設計段階から
現物を見ていただいて床には樺桜を使っています

ワトコを使ってオイルフィニッシュで仕上げたら
ぐんぐん吸ってこんなにも色気が出ました

トイレは前長標準よりも少し狭いので、TOTOのタンクレスを入れました

前長標準の「換気ガラリ」です
(昨日のSUMIKAproject の言葉を借りて)
プリミティブに紐で操作します

外から覗いたところです
ぬれ縁はヒノキ。シャッターを追加したので、枠が少しカブってきてしまいました
メインの照明器具と、家具などが入ったらHPで紹介させていただきたいと思っています
どうぞお楽しみに

by 前香

category: 現場の様子

新築とメンテナンス

8月21日・22日と、フィオーレ喜連川内で建て方がありました
以前にもblogにて紹介させていただいた、
10年越しの山荘がいよいよ形になりました
上棟、おめでとうございます!

フィオーレ喜連川は、地形や樹木を活かした分譲地なので、
今回建て方の現場も道路から建物に向って見上げる感じです
元から生えていた桜をシンボルツリーにして外壁は焼き杉+白壁で仕上げる予定です!

そしてその帰り、
14年前に建てたOB様邸に寄り道

先日、劣化が進んでしまったので作り替えを依頼されていたデッキが完成し

そこから見えるもみじの木には
冬になると餌を求めて鳥達が遊びに来るそうです

そしてコルク→→→栗の無垢板へ
リビング床の張り替えもおこないました
栗の無垢板は、少しマットで落ち着いた色味
民芸の歯車や臼を利用したテーブルにもマッチしていました

家具や、ファブリック、素材にちょっとこだわって
上手に利用してあげると、とっても素敵な空間になるんですね

玄関前の目隠しとして探して、この涼しげな藍染を見つけたそうです
今日の空の色とおんなじ、淡い紺がとっても素敵でした

ありがとうございました

by 前香

category: 現場の様子

棚田オーナー制

今日は改修工事のお打合せに、隣町、茂木へいってきました。
午前中でお打合せが終わり

食事場所を探して大瀬のやなへ
川を見て涼んで、鮎釣りしている人達を眺めていると・・・

社長のひらめきから
Uターンしてお蕎麦屋へ!

「そばの里 まぎの」さん
は、ふるさとルネッサンス推進事業の一貫らしく、
地域のお母さん方が楽しそうに働いてらっしゃいました。
迎え花や、テーブルの上のお花、器などもかわいらしく、おもてなしの心が伝わってきて、
優しい気持ちになりました。

そのお陰か、食欲増進!?
2人で3升盛り+季節野菜のてんぷらをいただきました。
親子でメタボ街道一直線です(笑)

その帰り道に通りかかった、棚田100選「石畑の棚田」


オーナー制になっていて、キレイに手入れされていました
前長も来年辺りオーナーに申し込んで、山学校から ⇒ 棚田研修も面白そうです。
みなさんと稲刈りして、外でおにぎりなんて食べたいな☆ 
などと話していました

現代民家の畑では、スイカがすくすくと育っているというのに、
うわき症な今日この頃でした

by 前香

category: 日々のこと

左官大会!

先日ブログでも紹介した納屋
完成も間近となりました!

左官部分は、モルタル2回塗り仕上げということで
グレーの外観になる予定でした

が、急きょ!
棟梁の呼びかけで施主ご一家による、左官大会を開催することに♪

まずはシーラーという接着剤
息子さんが工夫しつつ塗っている所

乾いてきた所でいよいよコテの出番
最初に親子2代でひとつの壁を塗り始めました!

提案者・棟梁ももちろん参加

愛犬・クウが仕上げのスタンプの準備中 をパチリ

 
最後にご主人は「つかれたー」とおっしゃっていましたが、
なかなかの出来栄えに、満足されていた様子。
ご家族と一緒に汗を流した後に頂いたスイカは何よりの御馳走でした
お疲れさまでした

今回は、普段「木の香」などで仕上げ材としているテラコートをお勧めしました
既に練られていて、粘りがある商品なので、素人でも塗りやすく出来ています

乾いて、足場が外れるのが楽しみですね!

by 前香

category: 完成後のお住まい

丸桁と磨き丸太

降ったりやんだりの、梅雨空が続きます
アジサイには、やっぱりそんなしっとりした空気がぴったりですね


さて昨日、宇都宮の「ふくろうの里」逆面で、
納屋の建て方がありました

建て替えを機に、お屋敷で育っている杉やサワラを何本か伐採
せっかくなのでご主人自らが磨き丸太に加工して使う事にしました


それに合わせた、7間通しの丸桁!


格好良くキレイに納まりました!


パラパラとは降ったものの
予報では15時からの雨も少し遅れて来てくれたようで、
無事に屋根まで決まりました

by 前香

category: 現場の様子

床のお手入れ2

車に車検があるように、
長く大切に使うには住まいもお手入れは必要ですよね

〇○ 今日は杉の床板のお手入れについて少し

「素足の家」の名前の通り、
裸足でぺたぺたと歩きたくなる無垢の杉板(30㎜)は、

「肌ざわりが柔らかい」 = 「傷付きやすい」 のが特徴です

普段の掃除は、もちろん掃除機でOKです
気が向けば固くしぼった雑巾をかけるとすっきりします

毎日の暮らしの中で、おもちゃを落としたり、
引きずった跡がついたりしてしまった時は
蒸しタオル(タオルを熱いお湯に浸したもの)をしばらく乗せておくと
細胞が膨らんで、ほんの少しだけ馴染みますよ!
 

きっと最初はショックを受けるはず
やってしまった本人も、怒られる可能性が高い
でも人だって、「傷つくから優しくなれる」じゃないですか

経年変化とともに馴染んで
「あなたが小さい頃に、ここで良く遊んでたのよね」なんて
そんな風に想い出を楽しめるといいのでは?

by 前香

category: 完成後のお住まい