木の家でくらすBlog

木の家を学ぶ @岐阜 〜研修旅行〜 

2008年11月24日(月)振替休日
3日目 岐阜〜栃木

すでに最終日 飛騨高山を観光し、帰路に着きます

〇唯一存在する代官所 高山陣屋 

陣屋の前では、朝市がたっていて、りんごや大根などの新鮮な野菜や、
漬物などがならんでいました
エゴマもありました

〇飛騨高山まつりミュージアム

人工洞窟の展示施設に、からくり屋台が展示されています

〇飛騨の里

規模は小さいですが、こちらも合掌つくりの集落
たまたま地元の方が、各邸ごとに民芸品の実演・販売していました


屋根が緑化されていました もの凄くECOですよね 
建物自体が自然素材で作られていて、その上何の設備も必要なく、季節を重ねる事によって、いつしか緑の屋根が完成!なんて楽しいですね 

お昼を食べて、栃木へ

3連休の最終日ということもあり、東京方面はどこも混んでいたようですね
私達のバスも、ジャンクション前で渋滞につかまり、予定より1時間程遅れてしまいましたが、
無事に帰ってくることができました

駆け足の3日間でしたが、何かと得るものが多い、有意義な研修旅行だったと思います

これから年の瀬、なにかと慌しくなりますが、
体調万全で今年を締めくくれるように、みなさん元気にお過ごしください。

by 前香

category: 日々のこと

木の家を学ぶ @富山・岐阜 〜研修旅行〜

2008年11月23日(日)
2日目 富山〜岐阜

 宇奈月温泉を出発し、富山県八尾へ

八尾の有限責任中間法人 八匠(はっしょう)さんが手掛けた団地を見学させていただきました。

八尾らしい街並みをつくるには、時間も掛かり、ご苦労もあったようです
当たり前のように、真壁の家が立ち並んでいる風景に、感動しました

やはり真壁の家は、カッコいい!
八尾の家を作る職人方の腕の確かさも、研修旅行に参加した各職人さんが口々に認めていました。実際に生活している街並みなので、内部を見学する事は出来ませんでしたが、可能な限り近くで見させてもらう事ができました

その後、八尾の中心部を案内してもらいました
昔ながらの、9尺間口の家が、石畳の道を挟んで立ち並びます


たまたま挨拶を交わしたご主人が、快く建物の中をみせてくれました
(写真の一番左がご主人)

中は “ロフト付きワンルーム” 土間が広く、奥の板間には、遊び心のある床の間付きで、
想像していたよりも明るく、素敵な空間でした
(ここは地域の方の、憩いの場になっているそうです)


小口が白く塗ってあるのが見えますか?
松が見事にねじれています しかも他の梁も見事に全て同じ方向に、同じ位の角度で
見事な適材適所ですね


地域の子供達と一緒に 
〜八尾は、おわら風の盆 が有名な町で、栃木とも縁があります〜

午後は岐阜 白川郷へ

雪は残っていたものの、雨降りの白川郷になってしまいましたが、
かわいらしい雪だるまが出迎えてくれました


甘さ控えめのみたらし団子で、何本でもいけちゃいます♪

立体交差の高速道路を通り、飛騨高山へ
今夜も賑やかな夜が更けてゆきました

by 前香

category: 日々のこと

木の家を学ぶ @富山 〜研修旅行〜

2008年11月22日(土)
 最近の冷え込みと比べれば、比較的暖かい午前7:00 

大工を始め、前長とともに木の家づくりに関わってくださる職人さん達を乗せたバスは、
静かに那須烏山市を出発しました

 〜 2泊3日で、富山〜岐阜を旅してきた様子を日ごとにご紹介します 〜

1日目 栃木〜富山

 トンネルを抜けるとそこは、雪国だった。。。にはまだ早かったようですが、群馬から長野を抜けて、お昼には富山県の魚津港近くにたどりつきました

昼食後、魚津の埋没林博物館を見学
 

3階の展望台から、立山連峰を望みます 
海も山もとても近くて、風も冷たく、遠くへ来たな〜と、感じました


2,000年前の原生林がそのままの姿で発掘された事に驚き、年輪の幅も1ミリも無い位に細かくて、またまた驚きでした

本日のお宿、黒部渓谷への入り口 「宇奈月温泉」へ


うっすらと積もった雪と、紅葉のコントラストが綺麗で、
トロッコがコトコトと進む様子がのんびりとさせてくれました

1日目の夜は、賑やかに更けていきました

by 前香

category: 日々のこと

住まいのお手入れ1

無垢の床材は、やわらかくてなんとも心地良いもの
その反面、生活していくにつれて、傷ついたり、反ったり、汚れたりしやすいものです

それを理解したうえで、おおらかに生活する事が、無垢材と上手に付き合う秘訣!

とはいっても、部分的についてしまった汚れは気になりますよね
今日は、洗濯機周りの汚れについて、お手入れ方法をご紹介します

洗濯用の洗剤って、気をつけて使っているつもりでも、
こぼれてしまったり、散ってしまったりして、どうしても床に落ちますよね。
そうすると、上の写真のように、アルカリと反応して真っ黒く変色してしまいます

※写真は、洗剤と水をたらして、しばらく放置したもの

こんな風になってしまって気になる場合は、
お酢を筆のようなものでたっぷり塗って、しばらく放置してください
酸の力で色素が抜けていきます

 

※写真は、お酢を塗ったところ

最後に水雑巾でふき取れば、だいぶ綺麗になりますよ
ぜひ、お試しください

by 前香

category: 完成後のお住まい

11月の見学会

11月1日〜3日の3日間 高峰パークタウン内で開催した見学会は、
無事終了しました。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました

照明器具ひとつとっても、こだわりと好みが見え隠れする、素敵なおうちに仕上がりました

by 前香

category: 見学会

まえちょう国際交流

昨日、素足の家の展示場に、タイで森林を学ぶ学生さん達が来ました。

宇都宮大学の農学部森林科学科の先生方と共に、
烏山和紙会館の福田弘平さんのご案内でした。

海外の方をお迎えするにあたって、びしっとした藍の和装で、
和紙を漉く井戸の水と、特別なお茶と、銘菓を用意していらっしゃった、福田さんのおもてなしの心が、とても素敵でした。

学生さん達は、初めて来た日本に興味津々のご様子
素直に疑問に感じたことを、聞いてくれます。

国際交流となれば、もちろん英語なわけで、
四苦八苦の、日本語交じりの英語でも、何とか通じる事に、少し感動してしまいました。笑
頑張って理解してくれた彼女達に感謝です

その中のやり取りで、印象的だったのが、この質問
 「どうして、世界的にはドアが一般的なのに、日本はスライドなんですか?」

  確かに、普段何気なく使っているこの引き戸も、日本独自のものですね。
「ハレ」の日、つまりお祝いや弔いの時などは、建具をはずして広い間を確保してきたように、
日本の暮らしは可変性を持っていて、ひとつの部屋を幾通りにも使って生活してきました
また、引き戸は「閉」⇔「開」の間があいまいで、自然とのつながり、家族とのつながりを大切にする民族ならではの形ではないでしょうか?

日本人は寂しがりやで、心を大切にする民族なんだろうと思います。

日本人としての おもてなしの心や文化を、
これからも大切にしていきたいですね。

「微笑みの国」というキャッチコピーにふさわしく、
出会った瞬間に、素敵な笑顔を見せてくれた彼女達。
ちょっとドキっとしてしまいました。

帰りに「ありがとう」と、かわいい携帯ストラップをくれました。
彼女の手作りです

まっすぐな彼女達の心にふれて、感動してしまいました。
こちらこそ、ありがとう
素敵な国際交流でした

by 前香

category: 日々のこと

削り華

こんばんは、大工の前沢です。

この週末、新潟県長岡市 与板 に行ってきました

鉋(かんな)の技術を競うイベントを見学に。

与板は、来年のNHK大河ドラマの『天地人』の主人公、直江兼続ゆかりの地で、PRののぼり旗が町のあちらこちらに立っていて賑やかでした。

さて、このイベント・・・

前々から知っていたので、一度は見たいと思っていたところ
 “3〜5ミクロン”という薄い鉋くず
(ここの人達は、「削り華」と呼ぶそうです。所以は“くず”と呼ぶにはふさわしくないほど薄く、美しいものだから。)
それを出す技術はどんなものなのか・・・?
興味津々で高速を乗り継いでいざ、与板へ!!

高速を走ること約3時間強 中之島見附I.C. に到着。
「与板は右ですか?左ですか?」と料金所のおじさんに聞いたら、
「そこを左。次を右。ずーっと走って橋を渡ったら左!」そんなゆるーい案内でも、行けてしまうから、田舎道は最高!

会場に着くと、全国から集まった腕利きの大工や木工の匠。
鉋好きのおじさん、鍛冶屋さんなど、たくさんの人で盛り上がっていました。
若い人が多かったせいもあるかと思います。

「百聞は一見にしかず」とはまさにその通り!
正直、すごい技術でした。

鉋は、鉋を作るまでが仕事。 削るのは素人さんでもできるんです。
力は要りません。
かる〜く、押さえて引くだけで、フワフワ〜っと削り華が出るって訳です。
ただ、削る材料が節の無いきれいな目のものだったので、

大きな節が、ゴロゴロした杉の仕上げは向かないのかも?と、感じました。

若いお兄ちゃんが薄ーい削りをしていて、ショックを受けましたが、
年寄りの匠の技術も盗めたし、発見も多く、自分の位置も分かったので、良い旅でした。
来年も都合がつけば行きたいと考えています。

by 前昌

category: 素材

美和へ

来週に「建て方」をひかえた、矢板棟梁の作業場へ行ってきました。

茨城県に建つ、店舗併用住宅で、
ポイント的に使う古材に柿渋を塗る為です

まずは、100年の埃をたわしでこすり落とし、柿渋を塗ります
よくぞここまで大切につかわれてきたなぁ、
と、綺麗にするのが少しもったいなく感じてしまいました

矢板棟梁とその息子さんは、揃って松梁の加工をしていました

「曲がっていたって、何の問題も無い」というように、てきぱきと墨を打ち、きざんでいきました

来週の建て方の時も、今日のように天気に恵まれるといいですね

その後、あまりに気持ちよい天気だったので、尺丈山に登ってきました
晴れれば富士山まで見渡せるとのこと

山頂で咲いていたあざみ
ふもとの里も、のんびりとした良い雰囲気で美しく、すっかり秋を満喫してしまいました。

運動の秋・芸術の秋と続いて あとは、食欲の秋 ですね。

 山学校がたのしみです!

by 前香

category: 素材

東京で木組みの家

現場へ行ってきました。

外部木工事のラス下が あらかた張り終わった状態

今日はあいにく雨模様でしたが、
均一に張られたラス下の隙間から 光が差し込んで、とても綺麗です

つくりかけの時しか見れませんが、この状態がなんとも好きです

 2階の床を張るため、根太を施工していた棟梁は、
「家らしくなってきた感じがして良い」と話していました。

外からはこんな感じです

完成時の見学を希望の方も、受け付けていますので、お問い合わせください。

by 前香

category: 現場の様子