KENCHIKUYA MAECHOU
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[我が家づくり]土地造成と、設計。

 

土地の購入については、ほぼ直感で決めてしまいましたが、分譲地を購入するのとは違って、やらなくてはならないのが造成工事

土地の購入費用の他にいくらかかるのかが心配になってしまいました。

実際これまでの施工例をみていると、農地転用した土地を造成する場合、L型擁壁を入れて接道の高さ付近まで土盛り(砕石等)を行う事が多いようです。

取り合えず、建物が建つところと、工事中必要と思われる部分のみ盛土を行い、南に向かって傾斜をつけようかな、などと考えていましたが、考えが甘かった。。。

道路と隣地との高低差が最大で1500㎜!

結果、L型擁壁を境界に沿って2方向入れる事になりました。この「造成費」は、なくてはならないものですから、土地を求める際には、セットで考えていかなくてはなりませんし、造成を依頼する業者の選択も、信頼出来るところに頼む必要があると思います。

造成

 

もちろん平行して、設計も進めていました。

木組みの家ですから、やはりリズミカルな梁などを魅せる間取りが基本。

そして、せっかくなので、商品開発を兼ねて、今までの「現代民家素足の家」っぽくない事にも、チャレンジしています。その一つに、「長期優良住宅」がありますが、詳しくは地域型住宅グリーン化事業の取組みとして、またご紹介させていただこうと思います。

*間取りは玄関から続く共有スペースと、寝室水廻りのプライベートスペースがあり、その中心がキッチンです。

我が家はダイニングテーブルに集まる習性があるようなので、家の中心、大きな掃出し窓の前にしました。光も風も抜けるキッチンダイニングになりそうです。

*水廻り前の廊下は広くして、室内物干し場にする計画です。

その廊下はきっと光が届かないのですが、どうせ天気が良い時は外に干すだろうと思い、良しとしました。

 

ところで、こだわり部分は人それぞれだと思うのですが、

私はオーバーヘッドシャワーに憧れていました。・・・思わず息を止めてしまうあれです。

標準外の部分は、どうしても割高になってしまいますが、こだわりのポイントであれば、ネットで調べたり、現物を見に行ったりしながら、いろいろ検討するのも良いですね。

 

 

実は、もう、基礎工事が始まっています!

 

自由設計40坪平屋+ロフト3.5坪

長期優良住宅仕様

 

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