KENCHIKUYA MAECHOU
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下岡本の家 建方

13日、14日と下岡本の家の建方でした。

約2か月準備(刻み)してきたものが

建ち上がるこの日って、

 

「勝負の日」

 

で大工としての見せ場かなって。

毎度緊張もしますが、

その分充実感というか達成感というか

大工の仕事としてのやりがいを

一番に感じる一日であろうと思います。

 

だって、

実際に建ててみないとわからないですから。

 

墨付けしながら

頭の中では建っていても、

人間がやる仕事ですから

間違いや勘違いがおこる可能性はあります。

 

作ったと思ってた部材が無かったりね。(苦笑)

 

ミスを減らす努力はしてますが、

コンピューターじゃないんで

0にはならないです、この緊張感も。

 

今回の建方は目立った間違いもなく

無事上棟できまして、

大工としての矜持を保つことができました。(笑)

誰に勝った負けたの

「勝負の日」ではないですが、

木組みの家の裏側は

そんなドラマティックな一面もあるんですよ。

 

(2日目 朝 作業前の様子)

 

 

悟られないよーに

これからも

涼しい顔してやろうと思います!(笑)

 

 

(せっかく作った蔵パネルやタルキパネルの施工風景が撮れてません、作業中だったので。。。ストンストン入ってたのになー)

前昌

 

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