KENCHIKUYA MAECHOU
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大工、上がる下がる

今日から2月。

早く感じるんですよね、現場出ていると。(苦笑)

 

下岡本の家は階段の取り付けが完了しました。

 

踏み板に荷重がかかってギシギシ鳴き易いこともあって、材を「桧」にしています。乾燥と厚み、加工を工夫すれば杉でもいいのですが、「材料」で対応しています。

適材適所という判断が一番無理がないので。

 

平屋続きだったこともあって、久しぶりの階段加工になりました。(笑)

見習い大工だった頃、どうやって作るかさっぱりわからなかったですが、覚えると簡単で階段の割り付けも基本は「水平距離と高さ」の割り算なだけなので、どんな階段もつくれるわけです。

滑り止めのスリットをいれてあります。

素足なら大丈夫ですが靴下だと滑りますからね。

 

下りの安心感を。

 

基準法の範囲内の階段ではあっても「上がり下がりしやすい階段」ってあると思います。

踏み板の幅と一段の蹴上の高さのバランスなのですが、今回は一段増やして上段2段を回り階段としました。

 

出来上がるとね、

無駄に上がり下がりしちゃいますよね。(笑)

 

耐久性の確認作業と一段増やした効果を感覚に染み込ませながら。。。

 

 

さぁ、断熱工事に入っていきます!

 

前昌

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