木の家でくらすBlog

11月の見学会

11月1日〜3日の3日間 高峰パークタウン内で開催した見学会は、
無事終了しました。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました

照明器具ひとつとっても、こだわりと好みが見え隠れする、素敵なおうちに仕上がりました

by 前香

category: 見学会

まえちょう国際交流

昨日、素足の家の展示場に、タイで森林を学ぶ学生さん達が来ました。

宇都宮大学の農学部森林科学科の先生方と共に、
烏山和紙会館の福田弘平さんのご案内でした。

海外の方をお迎えするにあたって、びしっとした藍の和装で、
和紙を漉く井戸の水と、特別なお茶と、銘菓を用意していらっしゃった、福田さんのおもてなしの心が、とても素敵でした。

学生さん達は、初めて来た日本に興味津々のご様子
素直に疑問に感じたことを、聞いてくれます。

国際交流となれば、もちろん英語なわけで、
四苦八苦の、日本語交じりの英語でも、何とか通じる事に、少し感動してしまいました。笑
頑張って理解してくれた彼女達に感謝です

その中のやり取りで、印象的だったのが、この質問
 「どうして、世界的にはドアが一般的なのに、日本はスライドなんですか?」

  確かに、普段何気なく使っているこの引き戸も、日本独自のものですね。
「ハレ」の日、つまりお祝いや弔いの時などは、建具をはずして広い間を確保してきたように、
日本の暮らしは可変性を持っていて、ひとつの部屋を幾通りにも使って生活してきました
また、引き戸は「閉」⇔「開」の間があいまいで、自然とのつながり、家族とのつながりを大切にする民族ならではの形ではないでしょうか?

日本人は寂しがりやで、心を大切にする民族なんだろうと思います。

日本人としての おもてなしの心や文化を、
これからも大切にしていきたいですね。

「微笑みの国」というキャッチコピーにふさわしく、
出会った瞬間に、素敵な笑顔を見せてくれた彼女達。
ちょっとドキっとしてしまいました。

帰りに「ありがとう」と、かわいい携帯ストラップをくれました。
彼女の手作りです

まっすぐな彼女達の心にふれて、感動してしまいました。
こちらこそ、ありがとう
素敵な国際交流でした

by 前香

category: 日々のこと

削り華

こんばんは、大工の前沢です。

この週末、新潟県長岡市 与板 に行ってきました

鉋(かんな)の技術を競うイベントを見学に。

与板は、来年のNHK大河ドラマの『天地人』の主人公、直江兼続ゆかりの地で、PRののぼり旗が町のあちらこちらに立っていて賑やかでした。

さて、このイベント・・・

前々から知っていたので、一度は見たいと思っていたところ
 “3〜5ミクロン”という薄い鉋くず
(ここの人達は、「削り華」と呼ぶそうです。所以は“くず”と呼ぶにはふさわしくないほど薄く、美しいものだから。)
それを出す技術はどんなものなのか・・・?
興味津々で高速を乗り継いでいざ、与板へ!!

高速を走ること約3時間強 中之島見附I.C. に到着。
「与板は右ですか?左ですか?」と料金所のおじさんに聞いたら、
「そこを左。次を右。ずーっと走って橋を渡ったら左!」そんなゆるーい案内でも、行けてしまうから、田舎道は最高!

会場に着くと、全国から集まった腕利きの大工や木工の匠。
鉋好きのおじさん、鍛冶屋さんなど、たくさんの人で盛り上がっていました。
若い人が多かったせいもあるかと思います。

「百聞は一見にしかず」とはまさにその通り!
正直、すごい技術でした。

鉋は、鉋を作るまでが仕事。 削るのは素人さんでもできるんです。
力は要りません。
かる〜く、押さえて引くだけで、フワフワ〜っと削り華が出るって訳です。
ただ、削る材料が節の無いきれいな目のものだったので、

大きな節が、ゴロゴロした杉の仕上げは向かないのかも?と、感じました。

若いお兄ちゃんが薄ーい削りをしていて、ショックを受けましたが、
年寄りの匠の技術も盗めたし、発見も多く、自分の位置も分かったので、良い旅でした。
来年も都合がつけば行きたいと考えています。

by 前昌

category: 素材

美和へ

来週に「建て方」をひかえた、矢板棟梁の作業場へ行ってきました。

茨城県に建つ、店舗併用住宅で、
ポイント的に使う古材に柿渋を塗る為です

まずは、100年の埃をたわしでこすり落とし、柿渋を塗ります
よくぞここまで大切につかわれてきたなぁ、
と、綺麗にするのが少しもったいなく感じてしまいました

矢板棟梁とその息子さんは、揃って松梁の加工をしていました

「曲がっていたって、何の問題も無い」というように、てきぱきと墨を打ち、きざんでいきました

来週の建て方の時も、今日のように天気に恵まれるといいですね

その後、あまりに気持ちよい天気だったので、尺丈山に登ってきました
晴れれば富士山まで見渡せるとのこと

山頂で咲いていたあざみ
ふもとの里も、のんびりとした良い雰囲気で美しく、すっかり秋を満喫してしまいました。

運動の秋・芸術の秋と続いて あとは、食欲の秋 ですね。

 山学校がたのしみです!

by 前香

category: 素材

東京で木組みの家

現場へ行ってきました。

外部木工事のラス下が あらかた張り終わった状態

今日はあいにく雨模様でしたが、
均一に張られたラス下の隙間から 光が差し込んで、とても綺麗です

つくりかけの時しか見れませんが、この状態がなんとも好きです

 2階の床を張るため、根太を施工していた棟梁は、
「家らしくなってきた感じがして良い」と話していました。

外からはこんな感じです

完成時の見学を希望の方も、受け付けていますので、お問い合わせください。

by 前香

category: 現場の様子

那須へ

昨日、これからプランニングをする為、土地を見に行ってきました。

そこはとても豊かな環境でした。

 西・北側に雑木林 

 南・東側には水田が広がり、広いあぜ道

 さらに 敷地内には小川が流れていました
 

                                    ※ 水辺で見つけたクモの巣

 敷地内にはやまぼうしの木が植えられていて、びっしりと実がなっていました。
教えていただいて初めて知ったのですが、やまぼうしの実は、食べられるそうです。

 

まるで、絵本の中に出てくるような、そんな素敵な環境で走り回って育つ子供達は、
きっと幸せだろうな、と、いつの間にか 実を摘んで遊ぶ様子を見て思いました。

施主さまは、木の家を探していて、前長でもう6件目との事

なかなか思い描いた木の家にたどり着けず、「疲れた」とおっしゃっていました。
「だからといって、「魔法瓶」のような家には住みたくないので」とも。

自然を取り込んで、のびのびと暮らせる木の家をご提案したいと思います。

by 前香

category: 現場の様子

東京で建て方

杉並区の木組みの家が、いよいよ建て方を迎える事ができました。

建て方は9月17日・18日の2日間、台風13号が近づく中、
「トンカン・トンカン」と、カケヤを振るう音が響かせつつ、作業が進められているようです。

無事に屋根まで決まって、今日のお昼に「上棟のお祝い」が開けるように、栃木の事務所では、お天気情報を見ながら応援しています。

 施主さまのご両親と前長が最初に出会ったのは、5年以上前になります。

たまたま展示場を見に来てくださって、その隣に住まいを建てさせていただきました。
 素敵な薪ストーブが入っていて、庭には季節ごとに花が咲き、野菜が採れて、
裏を流れる小川ではクレソンが自生する、豊かな環境を感じるお住まいです。

そんなご夫婦の、娘さん家族が家を建てるということで、お話をいただいたのですが、
場所は東京
なかなかすぐにお返事することが出来ずにいましたが、ついにこの日を迎える事が出来たのです。

 現場の様子、写真が届いたら、またUPします。

 見学希望の方など、お気軽にお問い合わせください。
 

by 前香

category: 現場の様子

夏野菜

「暑さ寒さも彼岸まで」との言葉通り、
あんなに暑かったお盆休みも、すっかり涼しい日が続いていますが、
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?

「現代民家の会」では、作業場の隣に位置する休耕田をお借りして、野菜を育てています

今日はお盆中の畑の様子を、少しご紹介します

初夏に植えたトウモロコシは、ぐんぐんと順調に育っています
まだ少しふくらみが少ないながらも、待ち切れないので、試しにいくつか収穫をしてみました
粒は小さいながらも、立派なスイートコーン。

         

もちろん、山がっこうの為に育てている 「さつまいも」も、元気にそだっています。


そしてこちらは 「落花生」
この部分が、これから土の中にもぐって、あの見慣れた姿になるそうです。
収穫したてかつ、茹でたてを食べてもらいたいと思ってますので、
皆様、お楽しみに♪

category: 日々のこと

山を見に行く

 去年の10月に伐採し、「葉枯らし乾燥」させていた山を、見に行きました。

搬出時に一度、若鷹大工と共に見に行ったのですが、
今回は、お打合せ中の方2組と一緒に。


本当に、山の斜面が急な事に驚いたり、
杉が育つ山は、岩がごろごろしている事に気づいたり、
環境によって、同じ年輪でも育ちが全く違うことや、
年輪の幅が詰まったものの方が建築材料としては強い。という話をしたり。

そんな発見をしながら、搬出用の道を歩いて、山頂まで登る途中、
南面の杉林が、とっても心地よい木陰を提供してくれました。

とっても暑い、昼下がり、
ご一緒いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

by 前香

category: 素材