2017年6月15日
宇都宮市駒生町にて地鎮祭。
皆さん、こんにちは。
久しぶりなブログ投稿、前長大工の前昌です。
また少しずつ日々の仕事のこと、思うことをさらりと書いていきたいと思います。
そうです、さらりと。(笑)
とは言っても、
見えないところはいつも水鳥の水面下ってやつです。
パソコン苦手なもので。。。苦笑
さて、
先日の地鎮祭の模様。
曇り空で今にも雨が落ちて来そうでしたが、お天気もってくれて良かったです。
白い紐(私たちは地縄と呼びます)がみえると思いますが、
「この位置にこんな感じに家が建つ」ことを表し、
家のおおよそ中心に南方を向けて祭壇を構えます。
こんな感じで、いつもお施主さんも一緒に準備手伝ってもらってます。
「紙垂(しで)は一辺四枚で。」
「表裏あるよー。」
こんな会話しながら。(^^)
式が始まると厳粛な空気の中、大神様をお迎えして祝詞にて家を建てるご報告を致します。
(祢宜さんが。)
そして「うがち初め(鍬入れ)の儀式」。
工事着工の意味をもっていて、「えい!えい!えい!」の掛け声で三回目に山を崩す。(施主さんが。)
鎮物埋納の儀式。
「えい!えい!えい!」(私が)
鎮物の中にはお札が入っていて、実際の基礎の中央付近に埋めて納めます。
玉串を奉納して二拝二拍一拝。
地域によって多少なり違いはあるでしょう。
また、仏式や信じる宗派によってそれぞれ特徴的であるかもしれません。
でも願いは皆一緒。
「幸せな家つくり、そして幸せな暮らし」
Kさん、楽しみですね!宜しくお願い致します!。
前昌