2018年3月01日
建方(たてかた)に向けて
皆さん、こんにちは。
ブログの更新が滞ってましたね、「前長さん!どうした?!」ですよね。(笑)
今日から3月。
寒くて固まっていたブログも、芽吹きの季節に合わせてポツポツと動き出していきます!
さてさて、
作業場では、再来週に予定している建方の準備が大詰めを迎えています。
現場搬入を待つ構造材。
前長オリジナル「蔵パネル」の加工も順調です。
1Fの天井材兼、2Fの作業床兼、火打梁(ひうちばり)に代わる構造面材です。
「地域材×大工技術でつくれるノンケミカル面材」がコンセプトなので、
大型の機械製作でなくても精度が出せるように考えてあります。(パネル対角で±1mm程度)
メリットとして、建方で高所作業をする大工達の安全性、建物の耐振性が飛躍的に高まりました。
木材をさらにたくさん使う(2Fの床30mmを2重60mmに張っているようなイメージ)
ことは大変ですが(苦笑)、技術力の高さ、そこが前長の良さの一つだろうと思うのです。
建方、晴れますように!!!
前昌