けんちくや前長

2013年7月18日

木組みの家のつくりかた

2013.7.18

皆さん、こんばんは。

『暑いですねー!』ではなく、『寒いですねー!』なここ数日ですね……。

昨晩は長袖を着て毛布をかぶり寝ました、前長大工の前昌です。。。

こうも寒暖の差が激しいと体調を崩しやすいですよね。
皆さんも油断しませぬように。。。

さて、

今回は大工の技術ネタ。

先日もブログに書きましたが、作業場にて『刻み』を進めています。

複雑でちょっと分かりづらいですかね、、
『金輪継ぎ』(かなわつぎ)と言いまして、ニ本の木を一本の木のようにつなげる加工です。

『鉄腕ダッシュ』でTOKIOの山口さんが解説付きで実演したっていう、ソレです。
(金輪継ぎ、形状は基本形に似ていますが、細部は「前長式」の金輪継ぎです。)

↓この複雑な加工は『隅木』の取り付け部。

↓コレが、↑上の部材に取り付きます。

↓さしがねと木材とのすきま、真ん中から明かりが漏れているのがお分かりですか?(^ ^)

近寄ってみると……。

つまり、真ん中を凹ませてあるんです。意図的に。

山口さんも言ってたかな??(^ ^)

続きは明日のブログにて。。。

いつもありがとうございます。

前昌