2019年8月28日
木塀 Re:NEW! (2)
以前ブログに書いた木塀の復旧に行ってきました。
ミヤさん、シノさん、そしてインターン生も一緒です。
軸組はヒノキ。
耐久性を考えて赤身(木の芯に近い、成熟した部分)の多いものを使用しています。
更に基礎(大谷石)と土台が直接ふれないように、同じ材種のヒノキパッキンを挟んであります。
大和張りの板は杉材。
御覧の通り、こちらも赤身です。
炎天下の野外作業が予想されたので、予め作業場でパネルに組んで現場で取り付けました。
この後、笠木に板金を拭いて完成です。
作業中は、前を通る方の目に留まるようで、視線感じながら仕事してました。(笑)
珍しいんでしょうね、無垢材で塀つくるなんて。
でも、道行く人も心安らぐんじゃないかと思うのです、
他人様の塀ですがそれは景色になるはずです。
「街並みに木塀を!」
木塀を眺めていてそんなこと考えていました。
外部の木質化が見直される世の中になるように、
木塀のご相談、いつでもお待ちしております!!!
前昌