2019年11月08日
建方へ向けて
来週の建方(たてかた)の準備もいよいよ佳境に入って、
忙しく動いています、いろいろと。
建てるまでには製作と段取りと同時進行します。
昨日が↑の木組み部材(構造軸材)の搬入でした。
建方(柱、梁を組む作業)には作業場で
木組み部材(構造軸材)の加工をはじめ、
今回新たに採用した屋根用の蔵パネルやタルキパネルといった、
面を構成する部材(パネル材)等も製作して挑みます。
毎度、つくり忘れがないか当たる(確認)のを繰り返しながら。。。苦笑
作業場で時間をかけるのには
現場での省力化や作業安全性、
さらに
高精度によるクオリティの向上も見込めるので、
僕は積極的に作業場活用します。
「昔ながら」の部分と
合理的な仕組みを融合させて
木組みの家をさらに進化させたい。
ド田舎工務店ですから
大型のスゲー(笑)プレカットマシーンなんてなくて、
ほぼほぼ手加工ですが
そこは技術とアイデアで。
考えること
工夫すること
大工職人として大切なことだと思います。
「いつの時代だって
最高のモノは
ハンドメイドだ!」
そう信じて今日も最前線で仕事します。
前昌