2022年9月29日
那須塩原の家 上棟
ご無沙汰してます、豊島です。
トンボが飛び交い、すっかり秋の空。このところぐっと湿度が下がってきましたね。数値的に見ても、ついこの間まで、25℃程度で70%台だった湿度も、今日は同じ25℃でも43%です!
断然過ごしやすいですが、喉が弱い方は、お咳が出てしまうのではないでしょうか? 私が愛読している「台所漢方」(池田書店・根本幸夫著)では、咳には梨や大根のしぼり汁が良い、と書かれていました。
季節の変わり目、どうぞご自愛ください。
さてさて話は戻りまして、9月14日から、那須塩原の家「建て方」でした。
建て方とは、クレーンを使って材料を釣り上げて、構造を組み上げる作業の事ですが、建物が大きい事と、屋根面への断熱材施工もあるため、工程が多く、今回は3日半かかりでした。
今回の建て方には、8人の大工さんが集まりました。
「いつものメンバーだから」といえばそれまでなのですが、いつ見ても、すごいなぁと思うのです。どう説明したらいいのか考えていたら、「結い」という言葉が浮かびました。
この、相互ほう助、助け合いの精神があってこその建て方。
けんちくや前長は、そんな職人さん達に支えられています。
そして、めでたく上棟式も無事執り行われ、お直会では那珂川の鮎や、鮭の話などでも盛り上がりました。
お施主様、この度はおめでとうございます。
そして棟梁、ありがとうございます。これからも、よろしくお願いします。
豊香