2015年11月19日
バイオマス研修
先日、やまなし木質バイオマス協議会さんが主催のセミナーに前澤が参加してきました。
その後の見学ツアーでは、「生長の家」森の中のオフィス や、
「山梨県地球温暖化防止活動推進センター」(運営・公益財団法人キープ協会)等を回ったそうです。
写真はその一部で、森の中のオフィス
日本で初めての、ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)とのことです。
山梨県産材を9割使用した、木造建築物で、太陽光発電と、木質バイオマス発電を併用した自然エネルギーによる自給自足を目指しているそうです。
外部は、カラマツの無垢材 ・ オスモカラー仕上げ
食堂。夏は窓を開放し、吹き抜けから2階の窓へと風が抜ける、パッシブな考えを取り入れた設計。
ホール
廃油をろ過して、チップと共に燃料としているそう。
左から、チップ、ろ過後の廃油、廃油、ペレット
別の角度から。 木製サッシ
こちらは、「地球温暖化防止活動推進センター」さんで見せていただいたという、バイオマスボイラー
ペレットを燃料にして、給湯と暖房に利用している大型のボイラー
「地球環境、持続可能な社会づくり」という視点から、木質等のバイオマスの活用が発展しているようです。今回見学させていただいた所はいづれも規模は大きいですが、住宅レベルでも、ペレットストーブや、薪ストーブ、薪ボイラーなど。利活用できるものも増えていますね。
今回は、山梨の会でしたが、県内でもバイオマス、盛り上がっていますよね。
以上、ご紹介でした。