2020年2月28日
赤身板の迫力
コロナウイルスの影響で世の中混乱して、我々も防塵マスクまでもが売り切れてたり、電材や設備機器の納期が読めなかったりと、多少の影響はありますが、現場は粛々と進めて参ります。。。
そんな中、
下岡本の現場は内部の板壁を張り上げております。
押入や納戸、洗面脱衣所は基本、杉の加工板壁としています。物が壁に触れるためと、無垢板の調湿効果を期待しての選択です。
「押入開けたら接着剤臭い」
なんてことにはならないです。
「カビ臭い」のは別の要因のように感じます、断熱上手くいってないとか、お布団干さないで収納してるとか。(苦笑)
ベニヤだって無垢板だってカビは出ますから。
ただ、赤身は出にくいのは事実です。
「前長の木は赤い」
それは木の中心近くの成熟した部分だということ。
つまり径の大きい丸太からの製材品。
それだけ年輪(年数)のつんだ木は迫力を持つということです。
人も木もその点は通じるところかもしれませんね。。。
前昌