2022年3月02日
木を加工できるかどうか
ダイニングテーブルをご所望ということで、
天板の一枚板を選びに
作業場まで来て頂きました。
いつもですけど、
私の好み(笑)が全面に出ているクセのある板がほとんどで、
一般的には流通してないような
つまりは好き嫌いがハッキリしているものが
ストックされています。
やはり
木を活かす、
木を加工する技術を持っていることが
本来の大工(工務店)の在るべき姿だと思います。
都会の大工さんは厳しいかもしれませんが
田舎大工の我々は地の利をいかして広い作業場を持ち、
近くの山の木を扱い、それを刻む。
ものづくりの姿勢を大切に。
「前長さんらしい」って言われると喜びます。(笑)
伝統の、その先へ。
前昌