2019年9月22日
秋田へ
以前書いた「10年先の木組みの建方を考える」
の現場で知り合った、秋田の建築士の方のところへ勉強に行ってきました。
日帰りで。(笑)
福島の現場であった時、
「秋田まで来てウチを体感してくれたらいろいろわかる」と言ってくれたので。
ブログに書いたとおり、「行っちゃうぜ」有言実行しました。笑
↑上の写真は彼の自邸でパッシブハウスの認定を取得しています。
パッシブハウス…。
簡単に言うとドイツの基準を満たした、断熱性能の高い高性能住宅って感じです。
詳しくはコチラのバッシブハウスジャパン(PHJ)のページをご覧下さい
しかもこちらオフグリット(電気は完全自前、東北電力から電気買ってない)!
自前で発電して、IHと薪で調理し、自作の温水パネルや蓄電池、給湯のタンク、
薪ストーブ(これでもお湯つくれるそう)でエネルギーをまかなって生活されているんです。
いつか、ポツンと一軒家的な自然豊かなとこで暮らしたくて思い描いてたのに、
この方はもう実践されてる。驚きました。
でも、
一番衝撃的だったのは窓が開いていたこと。
高断熱高気密って小さな窓で、締め切ってエアコン回す、というイメージがあったので。
この日(9月4日)は秋田でもちょっと暑さ感じる気温だったのに、
窓開けてエアコンも入ってない。
なのに快適。
↑南外観。
電動の外付けブランドが日射を遮る。
いろいろお話聞けて私がオーバーヒート気味。
一つわかったことは、「手法」を選ぶこと。
当然、温熱の計算があってですが、数値だけじゃない、居心地の良さがほしい。
普通に窓は開けたいし。笑
どうやらお互い気が合ったみたいで、今後の展開が楽しみなところ。
匂わすなら「栃木呼んじゃうぜ」って感じです!
前昌