2020年12月21日
現場に立つ者の目利き
木組みの外側に断熱材を施工しようとすると、
当然ですが、いろいろと下地が必要になってきますよね。
肝心なのはそれを固定する為の長いビス。
外断熱材(木質系)を貫き、
外壁を保持する。
「なんだビスの話かぁ。」
そうです、
木組みでハシゴ下地も可能かと思いますが、
特別仕様じゃなく、標準的施工でやれるやり方を選択しました。
でもね、、、、
長さ260mmもあるビスって
なかなか見たことないと思います。
もちろんもっと長い(900mm程度の)ものもあるようですが、
このサイズでも
間違いなくホームセンターには売ってませんし。(笑)
なんでもそうだけど、
最初は自分の手で触って扱って判断したい。
そういう感覚って大切だと思います。
そんなワケで
「使うとわかる、ウルト」
っていう(笑)このビスを
試しに自邸の建て方で使用しました。
(巨大企業ですが、元々はビスの会社です。)
感想はですね、
すんなり入っていって、すごく締め付けいい感じ、効いてる。
こんなに長いのにね。
ビットの形状も違うからか、
インパクトドライバーの力が上手く伝わってる感じです。
皆さんが知っている、➕ドライバーじゃ無理です、頭ナメちゃって。(苦笑)
国内のメーカーのものもあるんですが、、、
今回前長が選んだビスはウルト。
ってことです。
構造材の締め付けや垂木の吹き上げ対策用にも効果あります。
一般部は汎用品程度でいいと思っていますが、
特にね、急所はこだわりたい。
仕上がるとまったく見えませんが…(苦笑)
前昌