けんちくや前長

2022年8月30日

蓄熱蓄冷する木造住宅

  

朝晩はだいぶ外気温も下がるようになってきたので、

日中の気温上昇に備えて夜は窓を思いっきり開け放って(ドレー)して

冷気を取り込んで暮らしています。

 

特に夜風がそよそよ吹いて、やんわりと入ってくる時なんか最高ですね。(^▽^)/

  

写真は先日、早朝4時頃。

 

  

↑ちょっと見ずらいんですが…その時の上が1Fの室温と相対湿度、

下が玄関外。北側の外気温ですね、23.1℃ 。

(昼には30℃超えてきます)

  

  

↑でこれが今朝(8月30日、早朝5時くらい)。

だいぶ冷えてきましたね、単板のガラスなら結露しそう。

(露点温度18℃)

昨夜の時点で室温25℃だったので、換気用の腰屋根窓だけ開けました。

H 1 %ってのは相対湿度90%以上を表す表示なんですが、

この場合、絶対湿度だと15~14g/㎥くらいですから水蒸気量で比較しても

室内の水蒸気の量と外とだいたい同じ、ということですね。 

窓開けてれば当たり前か(笑)。

 

 

大人2子供3からの寝ている時の発熱量があり

(妻は3人に囲まれて輻射で暑い暑いと申しております…。笑)

さらに建物が日中得た熱量が蓄熱され、

取り込んだ冷気の影響も受けながらも緩やかに内壁の表面温度を保って

室温を安定させている感じです。

表面温度測り忘れましたが、おそらく+1.0~1.5℃程度かと思います。

 

数字じゃなかなか伝わりにくい体感ってのは

やっぱりウチに来て頂くしかないですかね。(苦笑) 

前昌