2024年12月06日
養生板をあげると
宇都宮の現場クリーニング。
毎度、職人総出で行っています。
この仕事(現場)に携わった人達の最終チックも兼ねていて、
さらに言うと職人によっては本来完成を見れない職種(基礎工、板金工)にも
仕上がった感動を共有し、職人同士のコミュニケーションの場にもなっていると思います。
サッカーみたいな感じ、やっぱりチーム戦なんですよね。。
霜が溶けてくるタイミングみて、私も屋根の上から高所窓拭き。
高いところは苦手です…苦笑
養生をあげて、
北海道産クルミの床板、御目見え。
オイル塗った、この艶っぽい感じが好きです。
テカテカ過ぎない3分つや仕上げにしています。
拭き取り前はスケートリンクみたいにツルツル滑って、
皆さん慎重に移動しながらも転びそうになったりしてて。(笑)
笑いながら話しながらも
職人らしく視線と手は動いている、賑やかなクリーニング現場です。
キャビネットも前長製作。
この木は経年して褐色を帯びてきます。
デザインはシンプルでも存在感たっぷり、
それでいて邪魔しない雰囲気がいいと思います、長く使うものですから。
床と馴染んでくるはずです、楽しみ。
天井高をぐっーーーと(笑)
抑えたこともあって、すごく落ち着く和室になりました。
和の天井には照明つかないほうがいいかな、と。
北側の窓はユニルクスの木製窓。
連窓で下部がキップして換気通風できる。
そしてお隣の大谷石の蔵がストライク!!!(笑)
下駄箱の天板とベンチの木材はお施主さんからの支給品です。
天板は神代。
浴室。
シャワー使う矩面はモールテックスです。
毎日、石鹸泡がとぶから、流れやすい仕上げでの提案。
見学会(予約制)はちょっと先になると思います。
またお知らせ致します。
よろしくお願いします。
「伝統のその先へ」
前昌