2020年2月08日
熱と湿気と
ちょっと更新遅くなりましたが、
下岡本の現場は断熱材の充填が完了しました。
以前、ブログにも書いたウッドファイバーです。
弾力があって、10mm~15mm程度大きいのを押し込んで入れるので、ギッチギチです。(笑)
上は間柱との、
下は柱との取り合い。
↓そして配管まわり、枠まわりは隙間が出やすいので、手順書の指示通り細かくちぎって詰め詰め。
ねちねち詰めていきます。(笑)
この施工性はいいと思います、空いたら断熱詰めとけ的な。
今回、筋交いが入っているので大変でしたが、(筋交いのとおり三角に切って施工したから)
蔵パネルとの相性は良さそうです。
今までの大工技術は木を「ピタッ」とくっつけることに重きをおいてましたが、これからはさらに断熱材施工も「ピタッ」が重要視されるでしょう。
木と木をくっつけるより簡単なんだし、それで性能が担保されるならきっちりやるべき作業のはずです。
「あなたの施工のせいで性能が落ちた」
なんて技術者としては最悪でしょう。
むしろ「上がった!」と言わせたい。
技術者(テクニシャン)なんで。。。
前昌