2019年6月13日
接ぎ板と丸棒
宇都宮の現場の家具製作のお手伝いをしています。
表題「接ぎ板」(ハギイタ)と言って、
読んで字のごとく
複数の板を接着した幅広の板を指します。
今回も箱物などを製作するために、
先ずは巾400㎜仕上がりの板接ぎをしているという訳です。
上の写真、よ~く見て下さい、
狂いを抑えるため、2枚を4枚に割っています。
言われないと気がつかない「職人の秘密」です。(笑)
知財は別として、
知られたり公開して困るような仕事なら、
それは大した技術じゃないわけです。
ちょっとやそっとでは真似できない技術と
経験に裏付けされた知恵を持つこと。
それが、前長が目指す所のはずです。
丸棒も作ってみました。
断面が円か楕円か気になるところです。(笑)
宇都宮の現場のどこかに付いています。
明日からインターン生が来ます!
前昌