KENCHIKUYA MAECHOU
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いよいよ自邸シリーズ (25) 外壁左官塗りの巻

 

撮りためた写真をまた少しずつ。

 

梅雨明けを待って外壁の下塗り工事。

現場での仕事なんて本来そんなものだったはずです。

自然に逆らわない、人の手で仕上げるとはそういうことだと思います。

 

 

左官職人の手仕事は、

「鏝(コテ)で塗る」。

大工は電動工具あって省力化単純化が進んで

切った貼ったは誰でも同じく出来ますけど、

左官屋は捏ねる作業にミキサー使うくらいでしょう。

 

左官マシーンなんてないですもんね、

むしろ

左官屋の右手が

平坦に塗れるマシーン化してると言えるかもしれません。(笑)

 

 

 

本来職人の世界では、

シンプルで簡単そうに見えるもの程、

修練が必要になります。

 

いうならば、

一塗り10年と1秒

って感じでしょうか。

 

 

大きな壁は乾燥との勝負。

お仲間の手を借りて一気に塗っていきます。

(こちらは別日、上塗りです)

 

 

色は白にしたんですけど、

下塗りのグレーとそんなに変わらない…。(苦笑)

 

雨樋を付けたらいよいよ足場解体です!

 

前昌

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