2026年4月30日
藍に触れて

先月の休日のことですが、家族を連れて藍百姓 藍松さんへ。

大河「青天を衝け」の群馬ロケで藍栽培のお手伝いされた経歴もある藍松さん。
実は中学の時のサッカー部の一つ上の先輩でして(苦笑)
今回はじめて工房にお邪魔して染め体験をさせていただきました。
子供達はそれぞれ自分のTシャツに文様の糸巻きデザインして、
染まり方の違う三種類の桶(薄、中、濃)へ浸し、モミモミモミモミ…。(笑)
エビというかザリガニというか、独特の発酵臭がするので「う!くせぇ!」(笑)とか言いながらも
手を動かす作業はとても楽しいみたいで、いい経験させていただきました。
よく「藍は色落ちするから」と聞きますが、私もその認識でいましたけど、
それは染めの手抜きなのだと、しっかり手間をかけて、
つまり薄い色から段階的に濃い色へとのせていく工程を施せばそんなことないのだそうです。
手抜き工事は後で不具合出るってやつです、妙に納得しました。(笑)

せっかくなので、私は no手袋 職人スタイルで自分の手も染めてみました。苦笑
体弱っている方はやめたほうがいいと思います、いろいろ抗える自信のある方は問題ないです。
手から発酵臭がするのと、1週間ほどコンビニで支払い時に驚かれるくらいですかね。(笑)
今、石油の件で建築業界だいぶ踊らされているのは周知のことでしょう。
藍もまた石油成分で青く染める化学藍が台頭し、大量に安く生産されているのが現状です。
依存はリスクを伴います。現代の暮らしの中で必要とされる資源に間違いありませんが、
たくさん使わずとも、暮らしすべてに使わずとも成り立つような
然るべき「再編」を皆で考える時なのかもしれませんね。
「近くのもので作る、暮らす」というのはやはり強いと思います。

やはり自然の風合いというのはイイですね。
作業服、染めようかな~(笑)
「伝統の、その先へ。」
前昌