KENCHIKUYA MAECHOU
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震災を受けて

2011年3月15日

震災から週があけ、
那須烏山市では、土砂崩れに巻き込まれて、2人の方が命を落としています
また、地区によっては住宅に大きな被害が出て、避難生活を送っているとのこと
心よりお見舞い申し上げます。

ライフラインも復旧したため
けんちくや前長では、通常通りの営業をしています。

また、事務所がある那須烏山市上境は、
計画停電グループ5に入っています

計画停電の時間中ですが、
今のところこうしてblogを書いています

・ ・ ・ ・ ・

現在、お住まいの被害状況の確認をお願いしています。

瓦、石のズレ、
壁の剥がれ、サッシ周りのヒビ、基礎の一部破損、
躯体がゆがむ事でサッシや建具の建て付けが悪くなる、もしくは壊れる
等の事例が発生しています

 ● 角柱の揺れによって、圧縮されゆがんだ水切り板金と、欠けた基礎

この物件について、大きく剥がれているのは、仕上げのモルタル分がほとんど。

 ● 玄関建具脇の柱と、基礎の取り合い部分の破損

基礎と柱の間に生まれる隙間を、最後にモルタルで補修します。
そのモルタルが揺れによって砕け、落ちた様子

 ● サッシ周りの割れ

以上の写真は一例ですが、おこりやすい事例です
余震がいつまでも続きますが、どうぞお気を付けてお過ごしください。

by前香

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