KENCHIKUYA MAECHOU
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那須塩原の家 上棟

ご無沙汰してます、豊島です。

トンボが飛び交い、すっかり秋の空。このところぐっと湿度が下がってきましたね。数値的に見ても、ついこの間まで、25℃程度で70%台だった湿度も、今日は同じ25℃でも43%です!

断然過ごしやすいですが、喉が弱い方は、お咳が出てしまうのではないでしょうか? 私が愛読している「台所漢方」(池田書店・根本幸夫著)では、咳には梨や大根のしぼり汁が良い、と書かれていました。

季節の変わり目、どうぞご自愛ください。

構造材を並べて、図板を確認
どの順番で釣り上げるか、思案中

さてさて話は戻りまして、9月14日から、那須塩原の家「建て方」でした。

建て方とは、クレーンを使って材料を釣り上げて、構造を組み上げる作業の事ですが、建物が大きい事と、屋根面への断熱材施工もあるため、工程が多く、今回は3日半かかりでした。

1日目 お昼休み 暑い日だったので、この日陰が助かりました

今回の建て方には、8人の大工さんが集まりました。

「いつものメンバーだから」といえばそれまでなのですが、いつ見ても、すごいなぁと思うのです。どう説明したらいいのか考えていたら、「結い」という言葉が浮かびました。

この、相互ほう助、助け合いの精神があってこその建て方。

けんちくや前長は、そんな職人さん達に支えられています。

下屋の施工のため、2階は建て方時に構造用面材モイスを施工します

そして、めでたく上棟式も無事執り行われ、お直会では那珂川の鮎や、鮭の話などでも盛り上がりました。

お施主様、この度はおめでとうございます。

そして棟梁、ありがとうございます。これからも、よろしくお願いします。

豊香

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