宮大工さんの手仕事光る和風建築のお宅。
躯体もしっかりしていて増改築の工事やメンテナンスもされていますが、
熱環境はどうですかと問われれば
「快適」とは程遠い断熱性能であることは想像つきます。
今回、引き継いだオーナーさんがこの住まいへの愛着をとてもお持ちで、
「寒さ」へのストレスの解決と水回りの使い勝手の改善をしたいとのことで
ご相談と現場調査に行ってきました。
外に面した床下、屋根、壁、窓とそれぞれの取り合い。
納まりのややこしいであろう（想定）ところも考えておかねばなりません。
とにかく木繊維断熱のブローイング盛り盛りの現場になるでしょうね。
ｍ-ＢＬＯ大活躍、間違いなし。（笑）
圧倒的な体感の差を実現できるはずです。
「前長さん、こういうこともできるのね」
と、気になる方もいらっしゃるかと思います。
進展ありましたらまたご報告いたします！
よろしくお願いします。
「伝統のその先へ」
前昌